夫婦で1年間育休を取った我が家。
「夫も家にいて助かるでしょ?」と思われがちですが、理想と現実はまた別。
育休を取って一緒に育児に取り組んでくれたことは感謝していますが、一方でちょっとモヤっとした場面も…。
この記事では、妻目線で感じた「夫に感謝していること」「もう少し頑張ってほしかったこと」を正直にまとめています。

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夫に感謝していること
①育児に全力で向き合ってくれた
まず最初に伝えておきたいのは、「育児にちゃんと向き合ってくれたこと」への感謝。
当たり前のように聞こえるかもしれないけど、きっと誰もができることではないはず。
夜泣き、離乳食、おむつ替え、散歩…。

どれも初めてで大変だったはずなのに、文句ひとつ言わず、楽しそうに関わってくれていたのが本当にありがたかったです。

②産前から一緒に過ごしてくれた
実は、私は出産前「里帰り出産するかどうか」を迷っていた時期がありました。

というのも、日中ひとりで家にいるときに陣痛が来たらと思うと怖かったので…。
そんな中で、夫が産前から有給を使って休みに入って、出産に備えてくれたことが大きな安心につながりました。
産前はほぼ毎日一緒に過ごして、ゆっくり散歩したり、美味しいものを食べたり。
最後の(?)夫婦ふたりきりの時間を飽きるほど過ごしたことで、産後は育児に全力投球できました。

③いつもフラットに接してくれた
私たち夫婦は、出産後も喧嘩することはほとんどありませんでした。
たとえ私が疲れていたり、些細なことでピリついても、感情をぶつけ返されることはなかったのですが、それは夫のメンタルが安定していたおかげ。

産後は特に感情の波があるので、「フラットでいてくれる人間」の存在がとてもありがたかったです。
正直、もうちょっと頑張ってほしかったこと
①ベビー用品の準備
「そろそろ寝具買った方がいいよね?」
「ベビーカーのリサーチした?」
……などは、ほぼ私からの声かけでした。
言えば協力してくれるけど、「これが必要そう」と気づくところから私任せなのは、正直ちょっとモヤモヤ…。
タスクの存在に気づき、覚えておいて、時期が来たら動く――その一連の流れを全部私が担ってるの、気づいてますか?

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②手続き系がやや他人事
予防接種、保活、助成金の申請…。
日常のルーティン以外の手続き系は、ベビー用品同様やっぱり私主導でした。
「〇月に申し込みあるよ」と伝えても、
「え?それ何のやつ?」みたいな反応もあり余計にイラッ…。(最初から説明させるな)

③料理
元々料理が苦手なのは知っています。
が、産後私が動けない状態だったら、もう少しやってくれるかも?という淡い期待がありました(笑)
産前から週1で夫担当の日を設けていたものの、正直なところレパートリーもあまり増えず、今後も料理担当は私になる予感…。

夫は食にこだわらない&私がこだわり強めなので、円満な着地ではありますが(笑)

まとめ
育休中、夫に感謝したこともあれば、「うーん…」と思ったこともありました。
ただ、今回は好き放題言わせてもらいましたが、たぶん夫の方にも言い分はあるはず。笑
何より、一緒に育休を取ったからこそ、育児の大変さも楽しさも共有できたと感じています。

この記事が、絶賛育休中の方や、育休を取るか検討されている方の参考になれば幸いです!
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