「3回食、どうやって回すのが正解?」
生後9〜11ヶ月の離乳食後期に入り、食べる量も回数もグッと増えるこの時期。
我が家ではベビーフードに頼りながらも、節約や手間とのバランスを考えて試行錯誤しました。
この記事では、そんな我が家がベビーフード中心で進めたリアルな離乳食記録をご紹介します。
▼【前回】生後7・8ヶ月の離乳食記録はこちら
【離乳食中期】生後7・8ヶ月│モグモグ期もベビーフード頼みで乗り切ったリアル記録
我が家の「3回食戦略」とベビーフード頼みからの脱却
生後9ヶ月を迎え、3回食が始まった当初は、これまでどおりベビーフード頼み。
でも食べる量が増えるにつれ「あれ…1食1パックじゃ足りない?」となったものの、2パック使えば出費は倍。

さすがにこのままではマズいと気づきました。
とはいえ料理は苦手。味付けやバランスを考えるのも面倒…。
その結果たどり着いたのが、
”ベビーフード+手作りおかゆ・野菜でかさまし”
という、ズボラと節約のバランスを取った『我が家の最適解』でした。
手作りしたものは“かさ増し用”だけ!
おかゆ(炊飯器で作り置き)
お米から炊いて、冷凍ストック。
後期は5倍がゆくらいでOKだったので、1合分を炊いて一気に冷凍保存。

野菜(ホットクック使用)
人参・玉ねぎ・ほうれん草など、冷蔵庫にある野菜をまとめてホットクックで蒸して冷凍保存し、パウチのベビーフードに混ぜてボリュームアップ。

ホットクックで作るときは、野菜を適当に切って水を加え、ポトフモード(または無水で茹でる20分)で煮ると簡単につぶせるくらい柔らかくなります。

「味付けはベビーフード任せ、かさましは自分で」がこの時期の我が家の基本スタイルでした。
リアルな1日の献立例(11ヶ月頃)
朝食
- 牛肉のすき焼き風ごはん +おかゆ50g

昼食
- おかゆ(90~100g)
- ひじきといわしつみれのあんかけ 半量+冷凍野菜(15gくらい)
- バナナ きな粉がけ

夕食
- 鶏とかぼちゃのクリームグラタン +おかゆ50g


朝や夕方はバタバタするので、一品ものに頼ることにしています。
離乳食中期からの変化&苦戦ポイント
中期→後期で何が変わったかというと、量と固さ!
- 食べる量が明らかに増えてくる
- 舌でつぶせる固さ→歯茎でつぶせる固さ へステップアップ
初めはこの「歯茎でつぶす」というのが難しかったらしく、吐き出してしまうこともしばしば。

吐き出されたものがもし手間をかけて作った料理だと想像すると…つらい…
我が子は前歯が上下4本ずつ生えていたので、ボーロでかじり取りを練習し「噛む」コツをつかんでいった感じです。
3回食になって一番しんどかったこと
それは…朝イチの離乳食。
2回食のときは昼と夕方に食べていたので、朝に離乳食を食べることに慣れていなかったのか、あるいは寝起きで機嫌が悪いのか…
とにかく朝はなかなか食べ進まず時間がかかりました。
でも親も眠いしお腹すいてるので、早く終わらせたくて焦り、余計進まず…(笑)

せっかちな私にとっては修行レベルの時間でした。
まとめ|完璧じゃなくても、ベビーフード+かさましで十分!
我が家では、3回食の進め方として「ベビーフード+手作りかさまし」のスタイルに落ち着きました。
個人的には、手間と費用のバランスを取りながら、無理なく続けられる方法を見つけることが大切だと感じています。

我が家の試行錯誤が、少しでも参考になれば嬉しいです!